家づくりの基盤は、地盤・基礎・構造にあります。
どんなにうわべを繕っても中身が伴っていないと、メッキはいつか剥がれていきます。
家も同じでどんなにデザインが素敵でも、土台(地盤・基礎・構造)が
しっかりしていないと良い家とは言えません。
しかし、基礎と言われてもほとんどのお客様が、良い基礎かどうかの判断ができないのが現状です。
中には、当たり前にする事を特別にしているかのように、謳っているところも少なくありません。
ここでは、建築基準法をクリアした上で、
更に、倉敷インターナショナルがこだわって、力をいれている箇所
(オーバークオリティ)を分かりやすくお伝えしていきます。
こんにちは、倉敷インターナショナル代表の笠 公彦です。
・ホルムアルデヒド ゼロ。
・結露 ゼロ。
・三代に渡って住めれる丈夫な家。
これらを、実現した家を建築しています。
僕の家つくりのモットーは『見えない所にこそ力を注ぐ』です。
家のソフト(デザイン・インテリア)は、我が社の女性陣に任せて、僕はハード(地盤・基礎・構造)に力を注いでいます。何処にも負けない家づくりを〜。
何代にも渡って住むことができる、どこよりも快適でいい家を、生み出していく事に、日々努力しています!いい家を創る為に拘りをもって取り組んでいる箇所をCheck pointとして挙げていきます。
長くなりますが、真剣にいい家が欲しい方は是非、最後まで読んでください。
Check point1 地盤改良について
岡山県は特に地盤の軟弱な所が多い地域です。
『スウェーデン式サウンディング調査』を行った結果、軟弱度が地下8mを
超える(15m〜18m)場合、摩擦杭(柱状改良工法)を施すことが多いのですが、
僕的には反対です。摩擦杭とは、コンクリート柱を地中の途中で止めて、
土との摩擦力で家を支えるという工法です。
しかし、もしも その土が動く、という想定外の事が起こるとすれば?! 例えば大きな地震に伴う液状化現象などです。
地盤の土が動くと、家も傾くと僕は考えます。色々な見解がありますが、この工法は僕的には心配です。
僕は、この深さの場合地下の一番固いプレートに杭管柱があたる支持杭(鋼管杭)をお奨めします。
これなら地盤の土が動いたとしても、一番固いプレートに杭管が達しているので
安心の大きさが違います!どんなに基礎と構造が優れていても、先ずはしっかりとした地盤づくりが必要だと思います。ここをコストダウンすることは如何なものかと思います。